ベッドのヘッドボードについての質問をいただきましたので、読者さまと共有したいと思います。
ヘッドボードの目的は、頭のサポートです。
なので棚を置くよりも壁につける方が望ましいのです。
壁は山を象徴しサポートになります。
建築やインテリアでは、ベッドのヘッドボードと壁の間に隙間を作ると、
空気が動き壁面のカビや湿気を予防できるので奨励されたりします。
これは事実です。
けれど、眠っているときの頭にはサポートが必要です。
頭にサポートがあることで、私たちは起きて活動している時に得た知識や情報を眠っている間に潜在意識が整理し、熟成させ、
素晴らしいアイデアや思考を生産しているのです。
その潜在意識の活動を妨げずにサポートてくれるのが、眠っている時に頭をサポートする壁です。
これがないと、生産されたアイデアは、どんどん放出してしまいます。
直感やひらめきなど潜在能力は、顕在意識や経験、日々の努力では補えない財産です。
気の流れや空気の循環とともに大切なあなたの財産を放出してしまわないために、壁にベッドをつける必要があるのです。
なので、カビや湿気の防止は眠っていない時間のメンテナンスで対処することをお薦めします。
これらは、お布団の場合でも同じ。壁にお布団をつけるのはなんとなく抵抗があるので、
私はクライアント様にリラックスクッションを二個、枕と壁の間に並べて入れるようお薦めしています。
このクッションは、動物や人の形をしているものは避けること。
四角い45センチ角のクッションで十分です。
睡眠の質も向上するので、あなたの気持ちが動いたらぜひ試してみてくださいね。